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京都神具製作所

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京都神具製作所 友の会 <特別寄稿 1>


東京都  八條 忠基

八條 様 装束の知識と着方

私は「装束の普及」という遠大な目標に向けて、細々とでございますが
装束着装勉強会や装束展見学会などを東京で開催いたしております。

神社と無関係の私が装束で遊ぶことに眉をひそめる向きもあろうかと思いますが、
私は1000年受け継がれた「装束」の美を広く世間に知っていただき、
通常礼服として再興させたい、その一心ですので、どうぞお目こぼし下さいませ。
自分といたしましては真摯に装束と向き合っているつもりでございます。

どのようなものかは、次のURLにございます。
http://kariginu.jp/kikata/
にございます、「御富(オフ)の節会」を御覧いただければと存じます。

すべて私の手持ちの装束を利用しておりますので、
参加者は毎回10名程度と少数なのは残念ですけれど、
私の目の行き届く範囲となりますと、丁度良いのかなとも考えております。

参加された皆様は、一様に「装束って素晴らしい!
着装も普通の着物
より簡単なくらい!(狩衣の場合)と驚かれます。
そして「ぜひ私もね普及活動に関与したい」とおっしゃって下さいます。

私としましてはうれしい限りなのですが、
目下の悩みは参加者が圧倒的に女性が多いということ。
「源氏物語」や最近人気の「陰陽師」が女性に人気であることもありますが、
より現実的には、女性が白小袖(白衣)の代用となる長襦袢をお持ちであるのに対し、
男性のほとんどは和服を持たず、あっても色柄ものの長襦袢であることでしょう。
私といたしましては営利行為と誤解されたくありませんので、そのあたりがネックでございますね。
「京都神具製作所」様で、何か良い解決アイデアはございませんでしょうか?
狩衣も増強したいと考えておりますし・・・。 

勉強会は和気藹々。
終了後の反省会(の名を借りた飲み会)では装束話に大いに盛り上がっております。

繰り返しますが、私は装束で「遊んでいる」つもりはございません。
真剣に「普及」を考えております(サイトの「はじめに」をご参照ください)。
装束とのこういったつきあい方もある、と言うことをどうぞご理解くださいませ。
当友の会の皆様は、畿内の方が多いと存じますが、
東京の方がおいででしたら、ぜひぜひ御参加下さいませ。

追伸:参加者には「コスプレ」から入られる方もおいでですが、
私は歓迎いたしております。コスプレイヤーの方も、「本物の美」に触れられて、
真剣に装束の素晴らしさに目覚められることも多いからでございます。
女性に人気のPSゲーム「遥かなる時空の中で」という平安をモチーフと
しましたものからおいでになる方も多いのが現状でございまして、
ゲームメーカー「コーエー」が出版いたしますファンブック「はるか通信」に拙サイト
が紹介されることになりました。ますます、コスプレイヤーの方が増えそうで
・・・装束の道に導く腕が鳴りまする(笑)

2001年5月

【京都神具製作所 友の会】

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